こんにちは。
今回は筋力トレーニングをする理由について、なぜしているのか、トレーニングの何が良いのかぜひ知ってほしいので書きます。
筋力トレーニングとは?
※以後、筋力トレーニング=トレーニングまたは筋トレと呼びます。
筋力は自体重またはバーベルやダンベルなどの錘を、ある一定の負荷を筋肉にかけることです。
筋トレは主に筋力向上、筋肥大、筋持久力向上が目的として行われますが、その目的に応じて負荷やスピード、回数を変えていきます。
筋トレがカラダに良い理由
筋トレは筋肉に日常生活レベル以上の負荷を与えることで、筋肉に刺激が入り筋肉が発達しやすくなります。
ですので、「あーしんど」「きつい」「もう無理」という感情になるまでやる必要も出てきます。
時々、「筋トレをする人はドMだ」「トレーナーさんはドSですよね」なんてことも言われたりします。
必ずしもみんながそんな思いをしなければならないわけではありませんしが、なぜそんな思いをしてまで筋トレがカラダにとって良いのか私的見解をお話しします。
筋トレがカラダに良い理由
- 病気や怪我の予防、改善
- パフォーマンスの向上
- 健康維持・増進
- 身体の引き締め、理想のカラダ作り
- 時間の有効活用
- 気分の切り替え、メリハリをつける
1.病気や怪我の予防、改善
ウエスト周囲径に加え高血糖や高血圧、脂質代謝異常のうち2つ以上が基準値を上回ると、メタボ(メタボリックシンドローム:内臓脂肪型肥満)と診断され、動脈硬化や脳梗塞、心疾患などの病気のリスクが高まります。これらを予防するのにも筋トレなどが運動処方としてあげられます。
そして、アスリートはもちろん日常生活おいて筋力低下により怪我や転倒のリスクが高まり、予後が悪く、怪我を繰り返したり、体力が落ち、免疫力が低下するなど、あれよあれよと負の連鎖が巡ります。
実は私、現在産後2ヶ月でして、産前は体力が落ちない程度に筋トレをしていたものの、産後1ヶ月はほぼ寝たきりの状態でした。すると、筋力低下で肩こり腰痛、そして免疫力が低下し口内炎から胃痛、嘔吐、発熱と様々な症状が出ました。
筋トレをしていなかった社会人になりたては毎月のように風邪をひいたり、ストレスにも弱くよく下痢や便秘にもなっていました。
こうして筋力や、筋バランスの低下により姿勢が崩れ、肩こりや慢性腰痛、ぎっくり腰なども引き起こします。
それらを予防するにも、改善するにも筋トレはとても有効な手段です。
筋トレをしている時は風邪なんて1年に1回引くかどうかで、こうしたトラブルもなかったです。
2.パフォーマンスの向上
私のクライアントでは、スポーツをされている方でマラソンでの体力アップ、タイムアップを、ゴルフではスコアアップや身体機能改善などを目的として来られる方が多いです。
かつてはプロのサッカー選手、アマチュアボーラー(ボウリング)、プロのドラコン(ドラゴンコントロール)選手、高校バスケ部の選手達、宝塚のバレエダンサーのトレーニングも。
筋トレの原理・原則の中で
特異性の原理
というのがあります。
これは、
持久力を鍛えれば持久性がつく
ゴルフのスイングに必要な筋肉を鍛えればその筋肉がつく
といったように、
行なったトレーニングの種類により、その効果が高まる
ということです。なので、機能を向上させたければ、向上させたい筋肉を鍛えることでパフォーマンスの向上が期待できます。アスリートでなくても趣味でもなんでも、結果が良い方が嬉しいしやる気出ますよね。
ただ、知識がなく、全然違う筋肉を鍛えてしまう恐れはあるので、ぜひプロに見てもらいましょう。
第三者の方が自分の癖などもわかります。そして筋トレによる効果を実感していただきたいです。
3.健康維持・増進
筋力は日常生活レベル以上の負荷をかけることで向上します。
通常何もせず生活していると、加齢による筋力や代謝が低下し筋力を維持することが困難になります。
そうです。
維持すら難しいんです。
近年は、筋トレブームで60歳以上から筋トレを始める方も多く、若者よりも筋力や体力レベルが高いです。
実際に私のクライアントで20歳代の方より、80歳代の方の方がスクワットがしっかりでき、日常生活でも行動範囲が広くテキパキしていたり、食欲も旺盛だったりします。
健康美のボディを争う大会にもクライアントの帯同で行きましたが、クライアントは50歳代。とても綺麗でボディも美しい。大会全体を通しても20歳代より30歳代、30歳代より40歳代…と年齢が高いほど洗礼されていく感じで美しく生き生きしています。
トレーニングを始めるのに年齢は関係ありませんが、より若い時から始めている方が、その後はより健康以上のものが得られます。
しかし、平均寿命が伸びても、健康寿命が伸びなければこの先の日本の医療、若者達の負担も計り知れません。
健康であることが医療費の削減に貢献できるのはご存じですか?
SDGs(持続可能な開発目標)にも、健康に関する項目
があります。
健康であることは何ものにもかえられません。健康であればあるほど、笑顔で心が豊かに過ごせることは間違いない
と言っても過言ではありません。
4.身体の引き締め、理想のカラダ作り
皆さんは理想のカラダはありますか?
筋トレはその理想のカラダを作り上げることができます。
カラダ作りにおいて、食事ももちろん大切ですが、ダイエットといって食事だけ気をつけても正直カラダは変わりません。
体重は減りますが、むしろ筋力が減って体脂肪率が高くなり、落ちた体重分の皮膚がダルんと残ってしまう場合が多く。見た目に変化が出ません。
筋肉は内臓や骨を守るためにより、その近くについていますが、ボディラインを引き締めるのにはより内側に引き込む必要があります。
それが筋肉の役割です。そして
天然の補正下着
として引き締まったカラダになります。
ボディラインがボヤッとしてるな〜
と感じている方は筋トレは必須項目です。
5.時間の有効活用
仕事や食事、何か趣味に没頭している時は良いですが、その他の時間何をしていますか?
休みの日もダラダラ寝たり、携帯を見たり、手持ち無沙汰で何か食べたり、なんてことはありませんか?
そして、あー今日も何もしなかったな。なんて充実感のない1日でガックリしたことはありませんか?
筋トレしていなかった過去、私はそんな思いをした事があります。
そんな時は筋トレしましょう。
時間があるなら、その時間を使って筋トレして健康になる方が生産性があります。
筋トレしてカラダを引き締めている方が未来の美しさや健康、自信が手に入ります。
それを手に入れるための時間にしましょう。
6.気分の切り替え、メリハリをつける
5の項目と重複する部分もありますが、休みの日のダラダラしてしまう時、なんだか気分がモヤッとしている時、仕事がはかどらなかったり集中力が切れてしまって作業がペースダウンしてしまう時はありませんか?
そんな時は筋トレなどでカラダを動かすことで気分がスッキリです!
筋トレは長時間やる必要はありません。5分でも10分でも良いのです。
私は大体、30分〜50分で終わります。
それくらいの時間でも十分効果はありますし、すぐ次の行動に移れてメリハリができます。
仕事ができる人の多くは筋トレをしてるという話もあります。ダラダラ仕事をせずメリハリをつけ、集中しているからでしょう。
嘘か本当かはお試しください!
筋トレで豊かな日々を過ごす
以上、筋トレを行う理由として、カラダにとってどれだけ良いのかお伝えしました。
私はこれら全ての理由で筋トレをしています。
デメリットは疲れるというぐらいで、それも体力が上がるための過程ですのでメリットしかないです。
もちろん、やりすぎや不適切なトレーニングは怪我のもとになりますのでプロに見てもらうのが安心安全で効率も良いです。
少しでも筋トレに興味を持っていただけると嬉しいです。
そして、健康で豊かな日々を過ごせる方が増えますように。
All Body Support-MARIA-(オールボディサポート マリア)は愛知県名古屋市天白区にある【完全予約制・女性専用】自宅サロンです。(出張可)パーソナルトレーニング×バザルトストーンボディトリートメントで健康で美しくなりたい女性をサポートします。カラダ作りを習慣にし、リバウンドしない・健康であり続けることを目的とした短期集中ダイエットコースから、各コース回数券・月額プラン、オンラインパーソナルトレーニンングなど多数のメニューをご用意しております。30分無料カウンセリング(オンラインも可)、トレーニングorボディトリートメント 体験90分 5,500円(税込)(愛知県外は出張費として1回につき2,000円)
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